この季節になると、子供の手荒れが気になるという話をよく聞くようになる。
今は特に手洗いやうがいをマメにするし、アルコール消毒もする機会が多いしね。
後、出かけ先のトイレにあるハンドドライヤーも使えなくなったので、濡れた手を服やズボンで拭いている子供をよく見かけるようになりました。
ハンカチやタオルではなく、服やズボンなどの衣類で拭く。これが乾燥を助長させる原因の一つ。
ぬれて柔らかくなった肌に衣類の繊維の摩擦は結構強いのです。パパッと拭いてしまいがちなんだけど、皮膚には負担なのです。
ガサガサになったり、ささくれになったり、赤くなったりしてしまう。
肌が荒れてしまうと知覚も鈍ってしまいます。
そんな手にならないように、保湿をしましょう。
皮膚が荒れているときは、皮膚から水分がドンドン出ていってしまいます。
なので、まずは、水分補給。
プチプラな化粧水で十分なので、手に化粧水を何回かに分けて入れていく。手を合わせて化粧水を体温で温めてながら入れていくのがオススメです。
初めだけはもう入らないなぁって感じるくらいまで何度か入れてあげるのが理想ですよ。
それでかなりしっとりするけれども、そのままにしておくと水分が蒸発してしまうので、それを防ぐためにも、ハンドクリームとかマッサージオイルとか、そんな油分で手を保護します。
これもしっかりと少量ずつ塗り込んでいきます。
一回にたくさんよりは少量ずつ何回かに分けての方が効果はあります。
この時に爪まで塗るのがポイント。
手をなでなでするだけでマッサージ効果も十分あるので、親子でぬりっこするのもオススメです。
やってみてね!
